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執筆者の写真CoderDojo多摩センター

CoderDojo多摩センター開催報告 #39

2021年9月26日 (日) 10:00~11:30 CoderDOJO 多摩センター 第39回道場が開催されました。


緊急事態宣言延長後、感染者数が減ってきたとはいえ対策を万全にしての開催となりました。現地6名、オンライン2名のニンジャが参加してくれました。新規のニンジャが1名と、前回はオンラインで初めて参加してくれたニンジャが今回は現地で来てくれました。




新規で参加してくれたニンジャは自分で「電車でGo」のようなものを作りたいがうまく動かないところがあるということで、課題を持ち込んでの参加となりました。メンターが課題をヒアリングしながら一緒にプログラミングです。


発表タイムで披露してくれましたが、電車の発車時の音、アナウンスの音、走行中の音など、ニンジャが自分で録音した素材をうまくタイミングに合わせて流したいとのことでした。素材の音声ファイルの長さを自動で判断してタイミングをあわせるのは難しいね、ということで、あらかじめ素材の長さをあわせるなど今後の課題となりました。


前回オンラインで今回現地参加してくれたニンジャは、前回のポケモンワークショップの参加でプログラミングに興味を持ってくれて家族みんなで現地に来てくれました。ワークショップの登録をしてもらい、ピカチュウを動かすところからメンターといっしょにやってみました。PCの画面の中でピカチュウが動くのがおもしろかったようで、お父さんと一緒にいろいろ動きを工夫して楽しんでいました。


今回は現地参加のニンジャがみんな積極的で思い思いにプログラミングに取り組んでくれて、メンターは大忙しでした。

逆にオンライン側に対応できず、オンライン参加のニンジャには大変申し訳なかったです。


そしてあっという間に発表タイムです。「発表したい人いますか?!」のメンターの掛け声に、積極的に手を挙げてくれました。もちろん、発表したくない人もいるので、当道場は強制とせず自主性を尊重しています。チャンピオンも子供のころは発表とか絶対いやだった性格なので、そういう気持ちはよくわかっているつもりです。


今回は、現地+オンラインで以下のようなプログラムの発表がありました。


  • キャラクタがランダムに出現するポップなプログラム(現地)

    • 未就学のときから参加しているニンジャで今年小学校にはいったのをきっかけにiPadのScratchでいつも楽しくプログラミングしています。毎回積極的に発表してくれて、回を追うごとにスキルが高くなっていて会場全員が驚いています。小学1年生でここまでやれるのはすごいです。


  • 月の満ち欠けシューティングゲーム的なプログラム(現地)

    • NHKの月を題材にしたテーマに沿ってプログラムを考えてみたとのことです。「おだんごたべたい」と言って、右から飛んでくるお団子を月を操作して食べるとスコアが上がっていきます。スコアが1万点になると三日月になり、10万点になると満月になるとのことですが、お団子1個が1点なので気が遠くなります。隠しコマンドを用意していて、お団子の「O」を押すとターボモードになりたくさんお団子が登場して点数稼げるようになります。

    • 会場からは「点数の発想がすごい」「ターボモードが強烈」と反応がたくさんありました。


  • 電車でGo!的なプログラム(現地)

    • 先述の通り初参加のニンジャで、自分で録音した電車の音をうまく電車の動きにあわせて出したいとのことで苦戦しながらプログラムしていました。リアルな音声と画面の動きに会場一同関心してました。電車に対する情熱が熱くて、その熱がプログラミングにも伝わっていてとてもよかったです!


  • 島の名前あてクイズ(オンライン)

    • 恒例(笑)の島の名前当てクイズを種子島から披露してくれました。前回道場でのフィードバックの「問題が難しすぎるのでヒントがあるといいよね」というのに早速対応してプログラムしてくれました。ヒントがあるとゲーム性がより高まってとてもいいプログラムになっていました。会場の大人たちは難問に苦戦していました(笑)



次回は、2021年10月31日 (日) 10時~11時30分の開催予定です!

緊急事態宣言が解除されましたが、引き続き感染防止に取り組みながらお過ごしください。また道場でお会いできることを楽しみにしています。

お申し込みは当サイトの上部メニューからお願いします。




ではでは~~!!






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